ケース単位で取引されるタイル
建築工事の終盤、仕上げ資材としてのタイルは
必要数量を割り出してケース単位で取引きされています。
10ケースと半分必要なら切り上げて11ケースの注文
という具合。
輸送途中の割れ欠けや
図面と現場の寸法が若干違うだけで
割付けを少し変更しただけで
必要数量はすぐに数枚変わってきます。
ちょっとしたカットミスも、もちろん。
スムーズな工事のためには多めに準備が鉄則
だからいつでも少し多めに準備。
工事では「足りない」ことは致命傷。
時間があるのに進められない事は
全体工期のズレ、職人さんのスケジュール
金額的なこと、全てに影響します。
「端数出荷手数料」とは
さて、例えば
少し多めにみても11ケースに切り上げる必要もなくて
10ケースとあと5枚で充分
なんていう時の5枚を「端数」と呼び
1ケースに満たない数量を注文する場合には
「端数出荷手数料」をメーカーにお支払いする
ルールがあります。
金額としては1アイテム¥500から¥1000くらい。
1枚や1シートの価格も色々
1ケースの入数などもメーカーにより
またタイルの寸法によって違います。
このあたりを考慮して1ケースに切り上げるか
または「手数料」をお支払いして「端数」とするか
ケースバイケースとなります。
種類や量によって手数料がかからないものも
もう少し説明されていただくと
繊細な技法のモザイクタイルや
無地の中にポイントとして使う柄もののタイル
また曲がりなどの役物タイルの一部など
そもそも1ケースも使わないようなタイルには
1枚でも「端数出荷手数料」はかかりません。
また1200×600、1500×750などの大判で薄いタイルや
繊細なガラスモザイクタイルなど
ケース単位でしか注文できない商品もあります。
こんな商品は入数も2枚や5シート、など少量です。
無駄のないプランで対応します
tilestyleのお客さまはキッチンや洗面室に
ステキなモザイクタイルをつかいたい!
という方が多いので、例えば
1ケースに5シート入り/端数出荷対応不可な
ガラスモザイクを6シート必要!なんていう場合には
デザインで5シートに納めたり
また17シート必要!なんていう場合には
施工面積を20シート分に増やしたり、など
無駄が出ないプランで対応いたします。
それでもなかなかうまくいかない時は
tilestyleが多めに仕入れをして
工事に使わない分を店頭に陳列したりしています。
これが意外にも他のお客さまの目にとまり
「是非このタイルで工事を!」と繋がる事も多く
誰かに選ばれるステキなタイルは
他の誰かにも選ばれる、と実感したり。
施主支給でのタイルのご購入
DIY用タイルのご購入
Tile Style 深大寺の施工のご相談の際には
そのあたりも詳しくご説明させていただいております。
「Tile Style 深大寺」より
いかがでしたか?
「Tile Style 深大寺」では、タイルに関するお悩みや疑問点について、わかりやすくご説明させていただきます。まずは下記フォームよりお気軽にお問い合わせくださいね。