「Tile Style 深大寺」です。
1999年12月、日本初のタイル専門店、INAX直営の「INAX TILE SHOP・GINZA」がOPEN。
誰もが自由にタイルを選び、居住空間に取り入れることを可能にするには「タイルを見ることができる、手に取ることができるSHOP」が必要、という考えのもと試行錯誤の日々を過ごしました。
タイルは“半製品”のため、施工することではじめて面になります。
「タイル」と「施工」をトータルに提案できるSHOPを、都心ではなく住宅地につくってみたい…
そんな想いから、2001年よりここ調布市深大寺にてINAX全面バックアップのもと、タイル特約店である株式会社梅村タイル店が運営する「INAX TILE SHOP・深大寺」がOPENしました。
OPEN当時は銀座店同様「タイルを1枚、1シートから販売」「タイルに親しんでいただくためのワークショップ開催」を軸としたSHOPでした。
お店の運営を続けるなかで、寄せられるお客様の声を受け、少しずつプランニング・設計・施工が連携を強化。トータルで対応できるSHOPへと成長してまいりました。
2016年5月、店舗1F部分を全面リニュアルし「Tile Style 深大寺」と名称も新たに、“PlusTile(プラスタイル)で彩りのある暮らしを”をコンセプトに、取扱うタイルを「インテリア壁・床」に特化。
施工も、「インテリア空間」を楽しく、そしてプラス方向に変えられる工事だけに絞りました。
もちろん変わらず、タイル1枚、1シートからの販売もしております。
今、20年前とは全く異なる環境です。
誰もが簡単にインターネット通販で「タイル」を購入できる時代になりました。
施工の情報も溢れています。
果たして、店舗で対面による「タイルの販売」「つくりたい空間のためのタイルの選定からプラン作りのお手伝い」そして「責任を持って施工まで対応する」Tile Style 深大寺が今の時代においてどうなのかは、これからも私が日々体感していくことになると思います。
通販で材料を揃えて動画で施工方法を学び、DIYでタイルを張ることもさらに増えてくるでしょう。
その一方で「タイルが届いたけれどやはり張れない、施工してほしい」「接着剤で気分が悪くなった」「剥がれた、落ちた」などの相談に駆け込まれる方が増えているのも事実です。
インテリアに取入れるタイルは贅沢品。
「とりあえず」ではなく長くお付き合いしていく壁となり床となります。
タイル本来が持っているアート性、デザイン性、自由さ、楽しさ、面白さを暮らしの中でカタチにするお手伝いをしたい、タイル選びから施工までお客様に寄り添いたい、安心してお任せいただきたい、と思っています。
わくわくする「タイル」との出会いを、私が入口となりデザインから施工までお手伝い。
10年来変わらない頼りになる職人チームと共に、これからも「PlustTileで暮らしに彩りを」を掲げ、暮らしの中にタイルを取り入れてみたいという方のために深大寺で静かにお待ちしたいと思います。
2021年5月
Tile Style 深大寺
2000年 INAX TILE SHOP・GINZA
2001年 INAX TILE SHOP・深大寺
2016年 「Tile Style 深大寺」に名称変更
店頭では国内外の厳選したタイルの販売および住宅の壁、床にタイルを使ってみたい方に「plusTileで彩りある暮らしの提案」をしています。
ショールームと事務所の中間のようなTile Style 深大寺で1枚、1シートからのタイルの販売、住宅における壁・床のタイル選定、デザインのご提案から施工、アフターメンテナンス、DIYワークショップ開催によるDIYサポート。
上野京子(うえのきょうこ)

学校は家政学部で栄養士。
料理が好きで毎日お弁当です。
茶道を30年続けています。
水泳とピラティスが好きです。
小さな映画館でやっている映画が好きです。
保護猫4匹と夫と暮らしています。
植物を育てるのが得意です。
美術館、ギャラリー巡りが好きです。
5月と6月が好きです。
好きな人は松任谷由実さんと草刈民代さん。
漠然とした夢は「ラジオの番組」を持つこと。